NTT西日本 フレッツスポットが新エリア NTTWEST-SPOTの提供を開始したので、フレスポなうもこれに対応させたいと思っております。


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とりあえず、エリア探索画面で表示できるようにしたバージョンを作成しました。  公式サイトの色分けに合わせて、NTT-SPOTを青、NTTWEST-SPOTを緑で表示するようにしました。

地図描画が若干重く感じられるかもしれません。 ピンの色分けが必要なためもありますが、エリア数が約2.5倍に増えている点が主な理由だと思います。 近畿・東海以外でも同様にエリアが増えたら、地図スケールのデフォルト値を変えて、もう少し狭い範囲を表示するように変更するうつもりです。

しばらく自分で動かしてからGoogle Playにアップロードする予定ですが、ベータ版試験にご協力くださる方は下記URLよりダウンロードして、お試しください。

http://masahisa.net/wi-fi/FletSpoNow.apk

なお、ログイン機能の対応については、認証シーケンスの確認、実地での試験が必要となるので少し時間がかかります。しばらくお待ちください。








これまで、フレスポなうのエリア検索用DBを作るために、公式サイトのエリア情報で店名、住所等を確認し、これをGeocodingサイトで緯度・経度に変換して、登録という手作業を行ってきました。

最近になりNTT西日本フレッツスポットの公式サイトの方でエリア情報のCSV配信が開始されたので、フレスポなうのエリア検索用DBもこのCSVファイルから生成するようにしました。 すごく楽になりました! 公式サイトの関係者に感謝です。

なお、公式サイトのCSVファイルの緯度、経度はミリ秒単位で、3600000で割ると度単位になるようです。 あと、日本測地系のようで、Googleマップで採用されているWGS84系へ変換する必要があるようです。 簡単な変換式が下記のURLで紹介されています。

「フレスポなう」というWEB認証自動実行アプリをGoogle Playで公開しました。
Google Playでも掲載しておりますが、紹介文です。


NTT西日本の公衆無線LANサービス「フレッツスポット」のユーザーに便利なアプリケーションです。 

【主な機能】
・ 現在位置周辺のWEB認証エリアを地図上で探索できます。
・ 事前にID、パスワードを設定しておけば、利用時にはワンタップでログイン認証を完了できます。
・ 「自動ログイン」を有効にしておくと、スマートフォンがSSID NTT-SPOTの無線LANに接続した時に自動的にログイン認証を実行します。

Androidアプリのうち常駐serviceのテストについて、ちょっとしたノウハウを共有します。

品質に気を使う人であれば、serviceプロセスの状態とイベントのマトリクスを網羅するように試験項目を抽出していると思いますが、同じ状態でも

A: ActivityからStartCommandで呼びだされてたどりついた状態X
B: システムにkillされて、再起動されたあとにたどりついた状態X

とは区別して、試験をすることが肝要です。 システムがserviceプロセスをkillすると、プロセスの変数値も全部リセットされます。 なので、Aでは正常処理できたイベントでも、Bでは正常処理できない、ということがおきがちです。

serviceがAの状態Xなのか、Bの状態Xなのかは、端末⇒設定⇒実行中のサービスでプロセスのメモリ使用量でだいたい推察できます。 Bの状態では、メモリ使用量がすごく低くなっています。 

Serviceは常駐プロセスではないです。むしろ、自動再起動プロセスと認識すべき。システムにしょっちゅうkillされます。

特に、BroadcastReceiverでIntent受信処理をするようなServiceを作成する場合には、要注意。 システムによってServiceが再起動された場合には、OnCreate()コマンドはよばれても、OnStartCommandは呼ばれません。 なので、BroadcastReceiverを登録するコードはOnCreate()に書く必要があります。

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